夜眠いれない日が続き、疲れが取れないと悩むあなたへ

今回は今まで当院に実際に来院されて、症状に悩まされていたが改善していった症例を紹介します。

〇不眠症

発生時期2025年6月頃

来院日時2026年7月28日

既往歴:適応障害、うつ病 

現病歴:1年前に会社での部署移動があり、その部署での人間関係があまりうまくいかず、なかなか仕事に慣れないこともあり、ストレスがとても溜まった。その頃から眠れない日が増えており、病院へ行った際に適応障害によるうつ病と診断された。毎日2-3時間程度しか睡眠がとれない。寝つきが悪く布団に入っても全く眠れない。病院で睡眠薬を処方されているがあまり効かないことに加え、副作用がとても強く出るためあまり飲みたくない。現在は休職中で1日家にいることが多い。体がとてもだるく、暑さもあるためあまり外には出たくない。マッサージに通っていたのだが、術後すぐ眠れると言われたのに効果が全く出なかったため、マッサージはあまり信用してない。鍼ならどうかと思い、当院に来院。

便秘にも悩まされており、4-5日便が出ないことは普通のため病院で薬を処方してもらっている。

鑑別診断:環境が変化したことにより蓄積したストレスによる不眠。内臓の働きも低下していることから交感神経が優位になった状態が続いたことで自律神経が乱れた結果睡眠も取れなくなっていると考えた。

治療方針:環境要因により神経が過敏になっているため、リラックスできる状態を作る、自律神経を整える事を目的に鍼灸や手技を用いて施術を行う。

治療法:鍼灸が初めてということもあったので、鍼での刺激は最小限に抑えて、手技をメインに施術を行った。

全身の筋緊張緩和と脳腸相関を意識して腹部や頭部への鍼刺激、指圧をメインに手技によるアプローチを加えた。施術後は頭がスッキリした感覚。腸の蠕動運動(グーと鳴る)も確認できて内臓の働きが良くなっている状態となっていた。身体に良い状態を覚えさせる必要が有るため、最初は2週間に一度のペースで来院することを勧めた。

2回目(前回から2週間後):施術には上記に加え、肩や背中の鍼刺激を前回よりも多くして、身体の強張り、筋緊張をよりしっかりとほぐすことを意識した。その結果、3回目来院された時点で、夜は普段よりも1時間早く、多く寝ることができた事が確認できたので4回目以降は来院頻度を月に一回として、メンテナンスを行っている。

睡眠の質が向上したことで、寝起きのだるさに変化が現れ仕事も集中して出来るようになったとのこと喜びの声を頂いている